信じがたい退屈さ。面白いと言う人が多いのに。興行成績もいいらしい。


なのに何?この映画。子供だましもたいが いにして欲しい。


主人公のニコラス ケイジは、何の根拠もなく、確信をもって北極に出かける。金持ち?しかもそこに、都合のいい「暗号」や「鍵」が転がっ ている。


この出だしからすごく厭な予感。予感はついに最後まで裏切られることなく、主人公たちはお宝をゲットして終わり。あほか。


何が厭だといって、国宝 の古文書に「暗号」があるはずだから(何で?)盗み出し、レモンの汁をかけるところ。小学生の年賀状の汚いあぶり出しかよ。手垢まみれの「フリー メイス ン」ねたもいい加減にしてくれよ。


何も考えられないガキにおすすめ。少しでも知性を働かせたい映画好きは見たら損する。はやる映画は、映画好き以外が見ているからはやるんだ、ということで。