AIGが日本侵略をする中で、アメリカの保険会社が日本版401kを売りまくる、というのがあった。

そのころ、国民年金や厚生年金が将来的に払えなくなりそうだ、自己責任で個人年金に入れ、企業は、アメリカでやっている401kに加入しろ、という段取りで、民間に年金保険をばんばん売らせた。

その運用先は、米国債や株式市場。

いまの世界的株下落で運用益など期待できようもない。

401kの利便性は、ポータビリティ。勤める会社が変わってもいままで払った年金の掛け金は維持できる。だが。その代償は運用による損は自己責任。

どうです?恐ろしいでしょ?

いまや、民間の年金は吹き飛んだ。返ってこない。

暗い時代に入っていく。