渋い高級車を売っていたサーブはGMの傘下に入っていたのか。

この金融危機でついに破綻に追い込まれた。スウェーデン政府もGMを信頼せず、サーブへの緊急融資を断ったとのこと。

時代は変わる。なにもかも過ぎ去っていく。

そう感じざるを得ない。

ヨーロッパの金融危機は深刻だ。この先、まだまだ名門、老舗の危機を見ることになるだろう。

さまざまな時代を過ごしてきたわけだが、今のような閉塞感、虚無感が漂う時代を味わったことがない。

日本が衰退していくのを身をもって味わっている。特に悲しくもない。傍観者、観察者の立場でしかない。

どのような愚か者が偉そうにしてきたか、今現在どれほど傲慢なことを言っているか、曇りのない目で見届けたい。