クリント・イーストウッドが賢い「アルカトラズからの脱出」。

刑務所や収容所から脱獄・脱走する話は面白い。

スティーヴン・キングの「刑務所のリタヘイワース」を原作した「ショーシャンクの空に」とか。「大脱走」も何度も見たな。他にもいっぱいあると思うけど。

刑務所にいる以上、犯罪者なのだが「アルカトラズ」ではクリントの罪状にはこだわらない。銀行強盗らしいのだが、とにかく犯罪者だ。

そのことはさておき、頭のいいクリントがどうやって看守の目を盗み周到に準備して脱獄するかのみに焦点が絞られている。限られた空間でやる内緒の仕事がバレたらすべてが終わりだ。そこに強いサスペンスが生まれる。

最後まで楽しく見てしまった。昔見たなあ、と思いながら。でも全然覚えていないな。見て良かった。

「運命の逆転」

内容は ザ・シネマのホームページからコピーしてきた。説明するのがめんどくさいからコピペでえいっ!!

有能な弁護士が、どう見ても怪しい殺人犯を無罪にする話。これも面白い。法廷物のミステリを読むのも好きだ。主演の俳優が、この怪しげな無罪の貴族をこれ以上ない存在感で演じている。見もの。

暇な午後、大いに楽しんだ。

以下は、コピペ。

【解説】
1980年のクリスマス、妻を植物状態にした罪で訴えられた貴族の事件を映画化。本作でアカデミー主演男優賞を受賞したジェレミー・アイアンズの見事な演技が作品に緊張感を与えている、第一級の心理サスペンス!
【物語】
アメリカのニューポート。貴族クラウス・フォン・ビューローの妻サニーは、1979年と翌年の2度にわたって昏睡状態に陥り、2度目に植物状態になってしまう。妻を2度殺害しようとしたとして告訴され、1審で有罪判決を受けたクラウスは、ハーバードの法学部教授アランに無罪の自分を弁護するよう依頼した。アランは依頼を引き受けたが、マスコミで大きく取り上げられたこの事件、判決を覆すのは並大抵のことではなかった…。