今日帰ってきてCSを見たらやっていた。なんて切ない映画だろう。

メシを食うのももどかしく見入った。アイルランド映画。

ダブリンの街角で音楽を通して出会う男女。出演している二人の男女は本物のミュージシャンで、ギターを弾きピアノを弾く。二人とも歌もうまい。

もう一度最初から見たい。音楽を演奏することのリアルな場面の積み重ねがあってしみじみ共感する。

映画の終わり方も爽やかで余韻が深い。

「のだめ」のような幼稚園児的青春はここにはない。成熟した、あるいは成熟しようとする青年の姿がある。音楽も本物。映画を通して音楽が伝わってくる。

いい映画を見たな。

ONCE ダブリンの街角で デラックス版 [DVD]/グレン・ハンサード,マルケタ・イルグロヴァ

¥3,990
Amazon.co.jp